今回、ご紹介するのは富田林市にお住まいのK様邸の設置事例です。太陽光発電システムと蓄電池の創蓄連携システムと電気温水器からエコキュートへの買い替えもご一緒にして頂きました。
まずは、足場を組んで太陽光発電システムの設置準備です。写真の手前にあるのが電気温水器です。
実はK様が太陽光発電システムを導入しようと思い立ったきっかけは、毎月の電気代が年々上がってくるので、どうにかしたいと奥様が検討されたのが始まりでした。ご依頼を受けて、お伺いさせて頂いた時に電気代を見せて頂きました。新築の頃からオール電化を採用されていた事もあり、冬場は特に電気代が高めでした。1年分の電気代を見せて頂き、K様の家計を苦しめていた原因の一つが電気の給湯器、“電気温水器”だと分かりました。そもそもの奥様のお悩みは、「光熱費を抑えたい!」という事でしたから、太陽光発電システムではなく、使用してまだ3年も経過していない電気温水器を買い替えてはどうですか?と、ご提案をさせて頂いたんです。もちろん、お客様は最初、「えっ!?」という反応でした。(太陽光発電システムの依頼をしているのに、新しい給湯器を買い替えるの?)って、みなさん思われるのが当然ですよね。でも、電気温水器とエコキュートでは、そもそもお湯を作り出す原理が違うって、ご存知でしたか?←詳しく話すと長くなるので、今回は触れずにおきます。お湯を作る原理が違い、ランニングコストは1/4ほどと言われています。
ということで、給湯器の買い替えを軸に、太陽光発電システムとさらには蓄電池システムまで導入頂く事になりました。ブログの内容が少しそれてしまいましたので、工事のお話に戻ります。
金属屋根の片流れ、しかも南向きでした。勾配が緩いこともあり、シャープ太陽光発電システムのさざなみ工法をご提案しました。太陽光発電を設置する際には、屋根勾配で設置可否が決まります。
シャープは純正で、勾配の緩い屋根に対応した特殊架台を採用しているので設置可能なんです。それが、次にご紹介する“さざなみ工法”です。
架台レールの上に少し上に突き出ている部分があります。その部分でパネルに角度をつけて設置するようになるんです。
上の写真がパネルを設置した所です。これで緩い勾配の屋根でも汚れが溜まることなく、長い間、安定した発電を維持できますね。
さて、長くなりましたので今日のブログはここまで。続きは次回のブログでご紹介致します。