今回、ご紹介するのは堺市中区のS様邸で設置頂きました、パナソニックの創蓄連携システム、つまり太陽光発電システムと蓄電池システムの設置工事です。太陽光発電システムの創る電気と蓄電池システムの貯める電気を併せたシステムを創蓄連携システムと呼びます。
まずは、蓄電池システムの設置工事よりご紹介していきます。パナソニックの創蓄連携システムでは、太陽光発電システムと蓄電池システムを制御し、運転するパワーステーションと呼ばれるパワコンを使用します。これが、創蓄連携を行っている頭脳となる訳です。
パワーステーションは、通常のパワコンと違い壁に取り付けるのではなく、地上設置になります。その為、基礎を作ってから上の写真のベースを設置します。左下の写真を見て頂くと、シャープのクラウド蓄電池と同じくらいの大きさに見えますね。でも、ここから上に頭脳となる機械を設置するんです。
右上の写真がパワーステーション本体を設置した状態です。そして、カバーを取り付けると・・パワーステーションの設置完了です。
同時にお客様のお宅の中では、蓄電池本体が設置されます。シャープとの違いは、蓄電池本体が屋内設置という所も大きな違いですね。
左上が本体ですが、これで約70kgあるんです。小さなボディですが中身が詰まっているって事でしょうか(笑)。またブレーカも専用回路を取り付けます。この専用回路が、もしもの停電のときに蓄電池から電気を供給される所となる訳ですね!そして、蓄電池本体もカバーを取り付けると設置完了です。
どうですか!?蓄電池本体は、それほど大きなものではないので、リビングなどにも設置可能なんです。これで蓄電池システムの設置工事は完了です。次回のブログでは太陽光発電システムの設置事例をご紹介していきます。