施工事例
富田林市 N様邸 シャープクラウド蓄電池システム&屋根塗装工事①
今回、ご紹介するのは富田林市のN様邸で施工させて頂きましたシャープクラウド蓄電池システムと屋根塗装の事例です。
まずは屋根リフォームからご紹介していきます。
屋根材はカラーベストでした。経年でコケが発生し、傷みも見られます。太陽光パネルを設置頂いていた箇所もパネルを一度取り外して塗装を行います。パネル下はあまり劣化が進んでいないようですね。
ますはじめに屋根のホコリやコケなどきれいに落とし、元の塗膜も高圧洗浄ではがしていきます。
きれいに落とした所で、いよいよ塗装になります。がその前に、少し下準備です。
このタスペーサーという部材で、スレート葺きの屋根材と屋根材の間に隙間をつくります。そうすることで重なった部分に塗膜を張らせないようにして、水の逃げ場を作ります。これ、実は屋根塗装では、すごく大事なポイントです。
さらにブリキ部分の釘抜け箇所の手直しや、ひび割れなどがあればコーキング補修しておきます。ひび割れは屋根材を差し替える事も可能ですが、小さな割れであれば費用の事も考えて、補修の方がいいでしょうね。
いよいよ塗装の作業に入ります!下塗りで、下地を調整していきます。上塗り塗料が長持ちするかどうかは、この下塗り作業にかかります。
下塗りが終わり、乾いたあとには、本塗りとなります。いわゆる上塗りですね。上塗りは同じ塗料を2回塗ります。
今回、ご採用頂いたのは、日本ペイントの遮熱塗料“サーモアイシリコン”というタイプです。遮熱というだけあって、なんと!塗った屋根の表面温度は約10℃くらい下がると言われています。(※日本ペイントカタログより)
すべての箇所の上塗りが終われば、塗装の完成です。あとは太陽光パネルを再度取り付けていきます。
↑ 見違えるようになりましたね!屋根はお家を雨や太陽の熱から守ってくれたり、すごく大事な部分ですから、定期的なメンテナンスは必ずしておきたいですね。
長くなりましたので今日のブログは、ここまで。次回は、N様邸の蓄電池システム設置事例をご紹介していきます。