施工事例
堺市堺区 T様邸 エネファーム設置工事
今回は、11月にパナソニック太陽光発電システムの設置工事をご紹介した T様邸 のエネファーム設置工事をご紹介します。
元々はエコウィルをご使用されていました。
使用年数も7年経過していたので、そろそろメンテナンスの時期も近づいている事もあり、エネファームでのW発電をオススメ致しました。
エコウィルがご新築当時から設置されていたので、エネファーム用に基礎を作り変える必要がなかったので設置工事は1日で完了しました!
お客様にとっては、エコウィルからエネファームに替わってもあまり変化はないかもしれませんね。お風呂や台所の給湯と床暖房やカワックも今までと変わらずに使用できます。でわ、なぜW発電でもエコウィルよりエネファームの方が良かったのかですが・・・
こちらはエコウィルの発電機とエネファームの燃料電池の発電出力を比較した写真です。2つのガス給湯器の違いをご紹介します。
エコウィル(上の左側の写真)は、発電機(エンジン)をガスを燃焼させて動かし、定格1kwの電気を作ります。
エネファーム(右側写真)は、燃料電池を使用して発電しています。発電方法は、天然ガス中の水素を取り出し、空気中の酸素と化学変化をさせる事で出力250~700Wの電気を作っています。ガスを燃焼させている訳ではなく、ガスを使用しているだけなんです。なので、24時間電気を作る事ができます。
この2つの発電方法の違いは、お客様のライフスタイルに大きく関わって発揮できる能力が違ってきます。エコウィルの場合、発電は給湯負荷のかかる朝方や夕方~夜間に偏る傾向がありますが、エネファームの場合は、発電は電気の使用されている時間帯に発電します。家電の待機電力を含めると電気を使用していない時間がある方は、いないと思いますので、ほとんどの時間で発電をしてくれる事になります。しかも、ご家庭の電力消費量にあわせて発電出力を変えてくれるので、無駄な電気を発電する事もありません。但し、どちらの商品もガス給湯器である事に変わりはないので、タンクがいっぱいになってしまうと発電は停まってしまいます。
これらの事をふまえて、T様のご家庭にはエコウィルよりもエネファームをオススメしました!ちなみにエコウィルの発電時間をリモコンでお調べした所、前日に2時間しか稼動してなかったんです。せっかくの発電機なのにもったいないですよね~。
これからは、太陽光発電とエネファームのW発電で、ほとんど電気代はゼロのお宅になりますね♪