今回、ご紹介しますのは堺市南区で設置頂きましたO様邸のパナソニック太陽光発電システムです。

設置前の屋根からご紹介します。

スレートの寄棟屋根でした。以前にもご紹介しているパナソニックのスレート金具で設置いていきます。墨出し位置に下穴を開け、コーキング→金具取付→架台設置となります。

そして架台にパネルを取り付けていきます。私自身も屋根に上がりましたが、台風が近づいていた頃で、少し風が強い日でした。でも、安全対策の足場を設置していますので、弊社の工事社員の安全も確保できていますよ。

安全対策を怠る業者さんもありますので、注意が必要です。万が一の為、社員の命を守るのも会社の責任ですからね。そして、パネルの取り付けですね。

パナソニックHIT244αとハーフサイズのHIT120αの組み合わせです。そして、今回は屋外パワコンを使用しました。屋外パワコンの場合は、電源オン＆オフは室内リモコンで行います。

また、パナソニックのAiSEGも設置いただきましたので、分電盤（ブレーカ）にセンサーを取付けています。これで、各ブレーカごとの消費量が見える化できます。シャープのクラウドHEMSと少し違いがあり、下の宅内モニターで、家全体の消費量とブレーカごとの消費量も見る事ができます。

そして設置後の写真です。

発電開始後、お客様と一緒に家中の照明やエアコンをつけて、売電が買電に変わる瞬間を体験して頂きました。思わず「おぉ～。」と声を出し、ビックリされていましたよ。今までは、電気を使っても１ヵ月後の明細でしか見る事ができなかった電気を、モニターを通して数字に表されると、嫌でも節電したくなりますよね。“毎日、モニターを見て過ごす事が増えるかも”ともお話されていました。是非、そんな省エネ生活を送って下さいね。これからは、自宅が発電所になっていますから、無駄な電気は使わないほうがいいですもんね♪